2011年2月2日水曜日

幸せを巻き込む





こんにちは、hirayamaです。
家を持つことや作ることが、「夢」に結びつけられる事があるせいか、
このお仕事をしていると、夢を叶えるお手伝い的に言われることがあります。


でも本当は、お客様のお話を聞いて、ああしよう、こうしようと思いをめぐらせて、
こうしたら、こんなに楽しく過ごせるかなとか、この素材を使ったら、きっと嬉しくなるだろうな、とか。
そんな時間を共有しているうちに、お客様の想いに乗せてもらって、
夢や喜びを頂いているのは、私たちだと言うことに気がつきます。


そして、お客様だけではなく、そこに携わる人たちの思いにも、触れる時があります。
これは、工事を行っているマンションの理事長さんが作った「折り鶴」。
なんでも、どれも一枚の折り紙から、作られているのだそう。 すごいですね、見とれてしまいます。
毎回行く度に声をかけられ、お話をしながらくれるのだそうで(笑)

・・・工事の安全祈願も、込められているのでしょうか?

巻き込むって、割とネガティブなことに使われる気がするけど、
ここでは楽しい嬉しいの渦に巻き込まれて、工事を担当していなくても直接お会いしていなくても、

そこに携わる人たちの空気を感じる事ができます。


今日も、日に日に増えて行く折り鶴を見ながら、何だか幸せな気持ちに、巻き込まれています。