2011年6月28日火曜日

小さなお客様


先日、会社に可愛らしいお客様がみえました。
小学3年生の男の子です!
なんでも、学校の宿題で「会社をインタビューさせて下さい」との事で、ご来店★

それから数日後、男の子のお母さんが、
作成した文章と、そのお礼にと、お菓子を持ってきてくれました。

『知りたいこと』・・・なぜマリリンモンローがかざってあるのか。
『質問したいこと』・・・1回のおしごとはどれくらいかかるんですか 。
・・・など。

『わかったこと』・・・
1回のおしごとで1ヶ月くらいかかる。
アイデアをうかびやすくするために、マリリンモンローの絵とかがかざってある。
けんちくの大学からみんな来ているわけじゃなくて、デザインやアパレルからも人が来ている。
デザインする時はコンピューターを使う時と、手で書く時がある。
・・・など。

『思ったこと』・・・
仕事をする場所なのに楽しい物がいっぱいあった。(バイク、ラジコンヘリコプター、ダーツ、ゴーカート)
天井にサーフィンボードがおいてあった。
お兄さんはとてもやさしくてすごく楽しそうな場所だから、しょう来ここではたらいてみたいと思った。
・・・など。

すごく、かわいい^^
わが社も、未来や可能性を広げる会社でありたいと思います。

2011年5月10日火曜日

その後・・・。


あの大震災から、もうすぐ2ヶ月が経とうとしています。
今では至る所で見られるようになった、被災地を応援する看板や文字ですが、
まだどうにも動けなかったあの震災の直後、
すぐにメッセージを発信してくれた、あのお蕎麦屋さん!
今では道行く人々に、美味しいお蕎麦を提供してくれています。

そしてこの春、もうひとつの「その後」も、お披露目になっています。
「伝通院」
眩しいくらいの新緑に包まれて、また新たな装いで、その長い歴史を引き継いで行きます。

カタチを変えても、一度は失っても、受け継がれていくものがあるのです。
その確かな力を信じて、一歩一歩、歩んでいきましょう。


2011年3月23日水曜日

希望の種を!

東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

歴史的にも類を見ない未曾有の大惨事に、各方面への不備や不満もあろうかと思いますが、
この今の今も、文字通り命がけで動いているたくさんの人達がいると思うと、
まず先に、応援の声を送りたくなります。

最悪の事態を回避すべく、全力で体を動かしている技術の人達。
そして、それを指揮する役割の人達。
見渡す限りの瓦礫の山の中を、懸命に捜索を続けている人達。
何とか、僅かの不備でも解消しようと、各専門分野で奔走している人達。
小さな事でもと、義援金や節電、物資の提供などに協力する人達。
以前の経験をいかし、これから続く長い被災生活で更に必要な時に、
手を貸せられるように準備している人達・・・。

そして何より、今も困難を強いられ、明日をも知れぬ状況の中で、
今をつなげて明日へ向かおうと頑張っている、多くの被災地の人達。

いまだ予断を許さない状況ではあるけれど、多くの方々の惜しみない力で、
次々と起こる困難に何とか持ちこたえつつも、各方面の復旧が日一日と進められている事は、
私たちが持っていた、大きな力の証だと思います。

人間関係が稀有になったと言われる昨今ではあったけど、
本来、日本人が持ち合わせている温かい心や思いやりの心が、様々なカタチで引き出され、
また、見直され始めるであろうと願いを込めて、見守っています。

そして現在、お蕎麦屋さんを施工中のお客様が、被災された方々に向けて、
後日、看板を設置するスペースを使って、こんな温かいメッセージを送ってくれました!
こんな応援の仕方もあるんですね、とても感動しました!

共に力を合せて、頑張りましょう!


2011年2月14日月曜日

「いかす」こと

私たちは「いかす」ことが、大好きです。

「いかす」とは、そこにあるものを長く存続させるだけではなく、
これまで経てきた、背景や時間の経過、歴史をも全部、丸ごと包み込みながら、
そこに新たな意志を与えることで、
違うものとして形を変えたり、それを使って意味を持たせたり、価値を蘇らせたり・・・。

今までのものに、新しい命が吹き込まれ、
新しい見方やあり方、または生き方に生まれ変わるのは、本当に気持ちがよく、嬉しいことです。

「無」から生み出すのではなく、「古」を蘇らせる・・・
そんな素敵な場面に立ち会えることは、とても幸せです。

そして、その気持ちは、ここで働く「人たち」に対しても同様で、
お互いを認め、また受け入れ、その個性を尊重したふるまいでないと、社長に怒られます(笑)
ちゃんと、その人がいきていること!
その「個」の存在が、労力が、「無」にならない様、「個」も「古」も、ともに大切に想うのです。

+ + + + +
これは、お客様が大切にしていた着物の帯。
今は、美しいパネルに仕立てられ、リビングに彩を添えています。
いかされた命、嬉しいですね。

2011年2月2日水曜日

幸せを巻き込む





こんにちは、hirayamaです。
家を持つことや作ることが、「夢」に結びつけられる事があるせいか、
このお仕事をしていると、夢を叶えるお手伝い的に言われることがあります。


でも本当は、お客様のお話を聞いて、ああしよう、こうしようと思いをめぐらせて、
こうしたら、こんなに楽しく過ごせるかなとか、この素材を使ったら、きっと嬉しくなるだろうな、とか。
そんな時間を共有しているうちに、お客様の想いに乗せてもらって、
夢や喜びを頂いているのは、私たちだと言うことに気がつきます。


そして、お客様だけではなく、そこに携わる人たちの思いにも、触れる時があります。
これは、工事を行っているマンションの理事長さんが作った「折り鶴」。
なんでも、どれも一枚の折り紙から、作られているのだそう。 すごいですね、見とれてしまいます。
毎回行く度に声をかけられ、お話をしながらくれるのだそうで(笑)

・・・工事の安全祈願も、込められているのでしょうか?

巻き込むって、割とネガティブなことに使われる気がするけど、
ここでは楽しい嬉しいの渦に巻き込まれて、工事を担当していなくても直接お会いしていなくても、

そこに携わる人たちの空気を感じる事ができます。


今日も、日に日に増えて行く折り鶴を見ながら、何だか幸せな気持ちに、巻き込まれています。

2011年1月20日木曜日

明けまして、おめでとうございます!

明けまして・・・と言うには、恥ずかしいくらい明けてしまいました。

そして、同時に「ハジメマシテ」のhirayamaと申します。
カタブツのwan目線に加えて、私も日ごろの「気づき」をつぶやきたく、参加させてもらいました。
(実は、前回の「クリスマスケーキ♪」からだったんですが~^^; 気がつきました?)

社歴はかなり長く、その間、おツボネ、結婚、出産、復帰、出産、あれやこれや・・・
仕事の合間に、人生の分岐点を何度となくくぐり抜け、それでも、しつこく居座っていますっ(笑)
傍から見たら「まだいたの~」的な存在ですが、これをきっかけに、
日々の生活に奮闘しながらも、小さなササヤカな事に気づいて行けたらと思っています。

どうぞ、本年も、そして私も、よろしくお願いいたします♪